健康と美しさは、一日にしてならずと言いますが、これは単なることわざではありません。毎日の積み重ねがなによりも重要だという真実を説いているのだと私は思います。肌荒れが続いた時期があり、自らに「何がダメなんだろう?」と問いかけた結果、その答えとしてたどり着いたのが「体調を整えること」というシンプルな真実でした。
体力づくりから始めて食事を意識
内側からの健康美を目指し、まずは基本となる体力作りから取り組むことにしました。
週一のジム通いは、その努力の一環です。運動により基本的な体力をつけることは、肌だけでなく、私たちの全身に良い影響を与えてくれます。身体を動かすことで血行が良くなり、ストレス発散にもなりました。
更に、食生活への意識改革も欠かせません。
日常的に口にするお米をカロリーが少なく身体に優しい無農薬玄米に変更しました。朝食に取り入れるプロテインは、動物性と植物性をバランス良く一対一で混ぜ、吸収を穏やかにするきな粉をプラスすること。
それで、効率的な栄養補給を実現しています。
この食事のルーティンを1年間続けると、仕事のストレスにも動じず、感じる疲れもぐんと減少。
体調が整い始め、それが肌にまで影響を及ぼすようになりました。
結果的には、体の内側を鍛えることで基礎代謝が上がり、外見的な美しさも引き出されるのです。
丁寧なスキンケア
内面のケアに加え、外側からの美を支えるスキンケアも丁寧に行っています。
私にとって肝心なのは、乾燥肌との戦いです。そこで欠かせないのが、夜の「パック」です。
これにより、必要な水分を肌に閉じ込めることができます。 スキンケアは手順を重視。拭き取り化粧水で肌を清潔にした後、保湿のためにパックをし、化粧水と乳液で丁寧に層を重ねています。
乾燥肌の私にとって、これは非常に重要なルーティンといえるでしょう。
のどの乾燥を防ぐためマスクをして就寝することも、私にとって大切な一環です。
朝はその逆で、軽いケアで準備。シンプルに化粧水と乳液、ワンステップで効果のある美容液で完成させます。
「美は1日にしてならず」ということわざは、小さな努力が積み重なって大きな成果につながるという真理を物語っています。
最初は努力が必要でも、一旦ルーティンとして身につけば、労をいとわなくなります。
自己の足りない部分を把握し、丁寧にステップを積み上げることで、健康的な美しさを創出していけるのです。だから、小さな一歩から始め、美への道を地道に歩んでいきましょう。